ファッションウィークに登場するたびに話題をさらうオリヴィア・ワイルド。今回も例外ではなく、2025年春夏のマイケル・コースショー(9月10日、ニューヨーク)で、圧巻のシースルー黒ドレスを着こなして登場しました。
さらに驚きだったのは、その透け感のあるレースミディドレスの下に、なんと「グラニーパンツ」を合わせたこと。そう、文字通りおばあちゃんが履いていそうなパンツを取り入れながら、ワイルドは全く「グラニー」には見えない、洗練されたシックなスタイルを見事に披露しました。
オリヴィアの透け感ミディドレス
オリヴィア・ワイルドは、長年にわたりマイケル・コースの大ファンであり、ブランドを積極的に支持しているセレブの一人です。今年の夏には、ロサンゼルスのロデオドライブに新しくオープンしたマイケル・コースの店舗のお披露目イベントにも登場していました。そんな彼女が、最新コレクションのショーでフロントロウに座るのは、もはや予想通りともいえます。
今回、彼女はスタイリストのカーラ・ウェルチと共に、2024年秋コレクションの黒いレースのミディドレスを選びました。このドレスにはハイウエストのパンツを組み合わせ、2月に行われた同ブランドのショーでコースが見せたスタイルを再現。ただし、オリヴィアはショーで披露されたファーコートを省略し、ニューヨークの快適な天候に合った軽やかなスタイルに仕上げています。
シアーなレース素材は現在のストリートファッションにおける大きなトレンドの一つであり、オリヴィアはそのトレンドを見事に消化していました。
スタイリングとアクセサリーの完璧なバランス
オリヴィアは足元に黒のクロコエンボスのスリングバックシューズ、手には黒のクラッチバッグを持ち、さらにアイコニックなレイバンのウェイファーラーサングラスを加えて、全体のバランスを見事に整えていました。また、彼女の繊細なゴールドアクセサリーは、ロサンゼルスを拠点とするジュエリーブランド「Méga」のもの。彼女が身に着けた3つのゴールドリングは、いずれも現在購入可能で、しかも200ドル以下という手頃な価格!
このショーで彼女はファッション界の重鎮、アンナ・ウィンターと並んで座り、マイケル・コースのコレクションを堪能。その後、友人でもあるデザイナーのマイケル・コースとバックステージで談笑する姿も目撃されました。オリヴィアは、コースのお気に入りのセレブミューズの一人であることが、これで一層明らかになったと言えるでしょう。
まとめ
オリヴィア・ワイルドは、ファッションウィークでも際立つ存在感を見せ、トレンドを押さえながらも、自身のスタイルを貫くファッションアイコンとしての地位を確立しています。今回のシースルードレスにグラニーパンツを合わせた大胆なコーディネートは、彼女のファッションセンスの高さを証明するものであり、多くのファッション愛好家にインスピレーションを与えること間違いありません。